ネクストスーパーマン
皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。
暇で暇で仕方が無いので、ブログを更新いたします。
仕事しろって話なんですけどね。
今回はたまたま、良い感じの話題が転がってきたので後はシュートを決めるだけって感じです。完全なごっつぁんゴール。
中東のヒールストライカー
平日に上下スウェットという何とも奇特な状態で、何気なく平日昼間にTwitterを見ていると、こんなニュースが流れてきました。
イラン代表FWでゼニト所属のアズムンに興味。
まあ、正直「チェックしてる」、「興味を示す」くらいであればヨビッチにボガ、ラシカとか色々名前が出ているわけですよ。まあ、勿論ポジション的な問題(ミリクの契約延長がスムーズに進んでいない点)で騒がれているのもありますが、一番はアジアカップの件で日本国民が個人的に因縁を持っているのも大きいでしょうね。
なにやら素行の悪さ的な話も噂程度にはチラホラ聞くので、そこを心配されている方も多いように感じられます。実際のところは知らんけど。
プレーヤー的特徴
素行がどうこうは置いといて、どんなプレーヤーなのかを簡単に。
所謂、何でも屋ですね。下がって受けれる、体張れる、裏取れる。最前線に置かれた選手として、ボールの引き出し方はバリエーションが豊かかと思われます。
前を向いた時でもしっかりと味方を探しながらボールを前に進められますし、ワンタッチで簡単に叩くところもキチンと判断できています。
最低限、守備もします。メルテンスみたいに思いっきり追い回すまではしませんけど、パスコースを限定する、最低限のスペースは埋める、くらいはしています。
さて、ここまで見ると完全無欠のスーパープレーヤーに見えてきますね。言葉と文字の怖いところです。
逆に僕が気になったところを挙げると下記の通りです。
①パスやシュートの精度
②ゴール前の動き
先ず①パスやシュートの精度なんですけど、ミリクを基準に考えてしまうと「粗さ」が目に付きます。特にシュート。ミリクなんかだと「丁寧が故に外す」みたいな美学があるんですけど、アズムンはドッカーン!!!って感じです。ドッカーン!!!は嘘です。ただ、枠に飛ばないボールが多くなるとは思います。ボックス外でも相手GKの脅威になれるミリクとは、大きく違うポイントになります。
そして②ゴール前の動き。これはゼニトで2TOP組んでいるジュバとの関係を見ていると明らかです。ジュバと言えばロシア代表の長身FW。ボックス内でもその高さを武器にゴールを狙う、典型的なターゲットマン(使い方あっているか微妙)です。
対してアズムンですが、彼は基本的に何でも屋。勿論、ボックス内での駆け引きを用いて頭でゴールを狙うことも可能な選手です。他の選択肢も持てる選手なんですけどね。
んで、実際の試合で何が起きているかと言うと、ジュバとアズムンのポジションが度々被るんですよ。正直、ジュバが相手DFを引き付けて出来たスペースにアズムンが飛び込む、もしくはアズムンがスペースを作ってジュバにフィニッシュさせる。素人でもこれくらいの選択肢は思い付くわけです。なのに、それをしないアズムン。性格的な面であれば良いんですが、単純にゴール前でボールを引き出す動きを苦手にしているのであれば、大きな弱点になりそうです。
ポストミリクと言う役割
正直ミリクの契約に関しては、まだ希望的観測を持ち続けたいところもあります。
ただ、最悪の事態としてミリクを放出した場合にアズムンという選択肢はどうなのか。
恐らくですが、攻撃の組み立てやバリエーション自体は増えるんじゃないかと期待しています。ボールの引き出し方はアズムンの方がバリエーションが豊かですし、出来ることが多いので任せられるタスクも多いと思っています。
ただ、一つ懸念点があるとすれば、ゴール前でのパンチ力でしょうか。ここはどうしてもミリクに軍配が挙がります。苦しい状況に追い込まれた時、シュート一本でチームに勢いを与えることが出来る選手は貴重です。
リーグ戦自体が中止になっている現状、やはり皆さんの注目が集まるのはメルカートの話題でしょう。色々な噂が出る中で、どんな選手なのか、入ったらどうなるのかを想像して過ごすのも悪くは無いでしょう。
それでは、また次回の記事で会いましょう。
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