【マッチレビュー】セリエA第6節 ブレシア戦

皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。

第5節のカリアリ戦ですが、無事見れていません。

出来るのであれば、時間が欲しいです。

決して、負け試合だから見ていないわけではございません。

という分けで今回は、セリエA第6節のブレシア戦についてです。

試合経過

◇スタメン

ナポリ

ブレシア

◇得点者

ナポリ

13’ ドリース・メルテンス

45’+4 コスタス・マノラス

ブレシア

67’ マリオ・バロテッリ

◇交代

ナポリ

65' コスタス・マノラス→セバスティアン・ルペルト

73' フェルナンド・ジョレンテ→エリフ・エルマス

76' ニコラ・マクシモビッチ→エルセイド・ヒサイ

ブレシア

68' ブルーノ・マーテラ→アレシュ・マテユ

72' ダニエレ・デッセーナ→ロムロ・ソウザ

85' ニコラス・シュパレク→アレッサンドロ・マトリ

雑感

非常に苦しい展開だったと思います。ランチタイムキックオフで、あの気候だったことも大きく影響しました。

前半はナポリがしっかりとペースを握れていました。ブレシアの攻撃は上手くシャットアウト出来ていましたし、複数の選手が上手く連動した綺麗な崩しも見せてくれました。

後半になると徐々にペースを握られ始め、嫌な時間帯が長く続きました。マクシモビッチの負傷によるディロレンツォのCB起用&ヒサイへの無茶ブリというアクシデントもありましたが、何とか失点を1で凌いで勝ち点3を持ち帰れたのは評価できる点だと思います。

再認識させられたのは、ジョレンテの存在の大きさです。

崩しの場面にしろフィニッシュの場面にしろ、基準点が出来たのは非常に大きな上積みだと感じました。後は出し手との意思疎通が向上すれば、得点量産もありえるのではないでしょうか。

注目したいのは先制点の場面です。

カジェホン得意のフリーランからボールを引き出して上手く頭で折り返し、最後はメルテンスがフィニッシュという得意な形。良く見る場面ですが、見て欲しいのはカジェホンへの出し手。インシーニェでは無くファビアンだったのです。

左利きのファビアンが右サイドでゴールに向かうカジェホンに合わせる難しさ(どうしても利き足では無い右で蹴る必要があります)は想像に難くないでしょう。ただ、ファビアンからもこう言ったボールを出せるようになれば、間違いなく相手にとっては絞り辛さが増すことでしょう。もう一つ重要になるのが、グラム(マリオ・ルイ)との関係性です。ブレシア戦でもちょくちょくボールが長くなってしまったりしていましたが、ここの息が合ってくるとまた面白くなってくると思います。

そうなってくると期待したいのが、左サイドで輝くインシーニェの姿でしょう。ピッチの左が活性化すればするほど、彼が選択できるプレーの幅も広がるはずです。やはりサッリ体制の時から比べると選手の入れ替え(組み合わせも含め)は多くなっているので、どこまでチームとして成熟出来るかは重要な要素になるでしょう。

最後に、僕はDF陣に最大級の賛辞を送りたいと思います。相手が昇格チームだとか、そんなことは関係ありません。あそこまでのアクシデントが発生した中で、勝ち点3を手にしたまま何とか試合をクローズ出来たのだから素晴らしいと思います。勿論、スタートから出場していたマノラスもマクシモビッチも良く頑張ってくれました。

厳しい日程がまだまだ続くので、チームの総合力が試されていく局面へと入っていくでしょう。特にリーグ戦はここで踏ん張れるかどうかが鍵になっていくと思うので、我々もテレビの前で行く末をしっかりと見守りましょう。

ナポリを見て死ね

SSC.Napoliというサッカーチームのことを中心に、セリエAのことを(そこそこ)満遍なく

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