SSCナポリの未来
皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。
8月が終わりを迎えました。所謂、「夏の終わり」ってやつです。
名曲で2019年の夏に思いを馳せると共に、まだ見ぬ秋の訪れを待つとしましょう。
さて、今回は毎年恒例の「若手選手紹介」。去年紹介した3選手は、無事全員放出と悪魔のコーナーになっております。針小棒大なタイトルですが、どうかお付き合いをお願い致します。
No.1:アレックス・メレト
紹介不要かとは思いますが、あまり話題にも上がって来ない選手なので。
19-20シーズンは、彼が大半の試合でゴールマウスを任されることになるでしょう。
GKに必要な能力を高い水準で有している選手です。
大きなポカも無く、高い安定感を有し、チームを救うようなビッグセーブも披露してくれます。
ただ、時折「それは頑張って止めてくれよ…」みたいなシーンはございます。難しいところで、「止めてくれなきゃ困るよ」レベルのシュートでは無いんですよね。期待値が高い故の注文というか。超一流の領域に、充分足を踏み入れる才能は有していると思います。
No.2:エリフ・エルマス
最近まで「ユリフ・エルマス」だと思っていました。すいません。
開幕節と第2節、途中出場ながら既に出番が与えられています。
ボールを散らせて、キープ出来て、体も張れてと、19歳ながらに高い総合力を有しています。ただ、ユベントス戦で最後のオウンゴールに繋がったFKは、エルマスのタックルから生まれたものでした。割とピンチになりそうな場面だったので一概に悪い判断とは言えませんが、事実上のラストプレーになってしまったのが不運でしたね。「たられば」が生まれてしまうようなプレーだったのは間違いないでしょう。
試合の頭から出場した時に、どれだけ安定感のあるパフォーマンスが出来るかは注目したいところですね。特にアランの相方役が定まっていないので、出番は回ってくるかと思います。良いボールを前線に配給出来て、守備の強度も高く保てれば最高です。ブレイクを楽しみに待ちましょう。
No.3:セバスティアーノ・ルペルト
「若手か?」と疑問符を付けられそうですが、プリマっ子なので愛を込めて。因みに、ファビアン・ルイスも同い年です。
出番がありそうかは正直、微妙なところです。セリエAのチームで欲しがるところがあれば、ドライローンで出しても良かったのではと思っています。
高さがあり、足の速さもそこそこ。足元の技術も悪くは無いです。ただ、フィジカルコンタクトに関しては大いに改善の余地があります。ポストプレーを得意にする選手と対峙すると、簡単にボールキープを許している印象が強いです。
今後のナポリを担っていく選手として、成長を見守りたいと思います。
No.4:ジャンルカ・ガエターノ
最後は今夏にプリマから昇格したガエターノです。ポジションをコンバートされて、トップチームではセンターハーフとしてプレーする予定になっています。
まだ不慣れなのか、ボールのチラシは申し分ないのですが、ポジショニングや守備時の対応などに改善の余地が見られます。
ローンに出さず、手元に置いたのには何かしらの意図があるのでしょう。
出場機会は必ず与えられるはずなので、良いパフォーマンスを見せて欲しいです。
以上、4選手の成長に19-20シーズンは期待したいところです。
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