【マッチレビュー】セリエA第2節 ユベントス戦
皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。
今週もこの時間がやって参りました。マッチレビューのお時間。
正直、書くのが辛いです。ただ、自分の書きたい記事だけ書くわけにもいかないので…。
モチベーション的な要因で、めっちゃ短いかもしれませんが、お付き合いをお願いします。
試合概要
Succede di tutto a Torino! 😱
— Lega Serie A (@SerieA) August 31, 2019
Uno sfortunato autogol di Koulibaly consegna i 3 punti alla @juventusfc!#SerieATIM #WeAreCalcio #JuveNapoli pic.twitter.com/HfpI3IViVG
◇スターティングメンバー
ナポリ
📌 StartingXI: Meret, Di Lorenzo, Manolas, Koulibaly, Ghoulam, Allan, Zielinski, Callejon, Fabian, Insigne, Mertens.
— Official SSC Napoli (@sscnapoli) August 31, 2019
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🇮🇹 @SerieA
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ユベントス
STARTING XI ⚪️⚫️#JuveNapoli #ForzaJuve pic.twitter.com/ZKvatTGUit
— JuventusFC (@juventusfc) August 31, 2019
◇得点者
ナポリ
66’ コスタス・マノラス
68’ イルビング・ロサーノ
81’ ジョバンニ・ディロレンツォ
ユベントス
16’ ダニーロ
19’ ピグアイン
62’ クリスティアーノ・ロナウド
90+2’ 何か
◇交代
ナポリ
46’ ロレンツォ・インシーニェ⇒イルビング・ロサーノ
46’ ファウジ・グラム⇒マリオ・ルイ
74’ アラン⇒エリフ・エルマス
ユベントス
15’ マッティア・デシリオ⇒ダニーロ
60’ サミ・ケディラ⇒エムレ・ジャン
76’ ゴンサロ・イグアイン⇒パオロ・ディバラ
雑感
悔しい。この一言に尽きる試合でした。
一番悔しい思いをしているのはクリバリでしょう。優劣や大小を付けるものでは無いかもしれませんが、ファンである我々は一番に彼の思いを汲んでやることが重要だと思います。
前半は文字通りの完敗でした。ウチは何も出来ず、あちらはやりたい放題。前半で見るのをやめた方もいらっしゃると思いますが、正直責められません。それほどまでに酷い試合を、我々はしていました。
Twitterでは何度も言っていますが、やはり最初の失点が全てを変えてしまった気が僕はしています。あそこでユベカスに「いけるぞ」って思わせてしまったことで、試合の主導権を完全に握られてしまいました。
優位を取ろうとしたナポリイレブンを責めるつもりはありませんが、優勝を目指すチームとしてはあまりにもお粗末だったかなと思います。「リスクを取った」と言えば聞こえは良いかもしれませんが、チームとしての未熟な点を晒しただけに過ぎません。
前節のフィオレンティーナ戦から薄々感じてはいましたが、「守備から主導権を握る」ことが出来ないチームなのは問題かなと思っています。特にウチがアウェイチームとして戦う場合は、試合の序盤で攻勢に出るというのは現実的な選択肢にはなり得ないでしょう。ボールを奪いに行く、引いて受ける、どちらの選択を取った場合でも、崩れずに守備からリズムを作れるチームを目指さなくてはなりません。
現状のナポリは、どこからどう見ても攻撃からしかリズムを作れないチームになっています。勿論、勢いに乗った時の爆発力はヨーロッパで見ても有数だと思うので、今のスタイルの全てが悪いとは言えません。ただ、本気で優勝を狙うのであれば上記の課題はボトルネックになります。
さて、最後にこの試合の良かった点を書きたいと思います。前半を終えた段階で、僕は「せめてポジティブな要因を」と思っていました。後半、ユベントスがペースダウンしたことで流れが傾いたのもありますが、しっかりとポジティブな要因を作って帰ってきてくれました。
一つは何といっても、新戦力組の躍動でしょう。今夏に獲得した4人の内、ロサーノ、マノラス、ディロレンツォの3人がゴールを決めて試合をタイに戻しました。中でもロサーノは、本当に素晴らしいパフォーマンスでした。ユベンティーノに「誰が一番怖かったか」を質問すれば、大方は「ロサーノ」と回答するんじゃないでしょうか。
ディロレンツォも総合力の高さを見せてくれましたし、エルマスも落ち着いたプレーでチームを援護してくれました。
後はマノラスとクリバリの噛み合わせでしょうか。僕は時間が解決をしてくれると思っているので、もう少し様子を見たいと思います。問題はこの二人では無く、全体的な部分(戦術的なお話)のはずです。
二つ目はマリオ・ルイでしょう。チームに勢いをもたらして、試合を0-3からタイスコアに戻したのは彼の活躍に依るところが大きかったですね。確かにこの試合だけを見ると、グラムよりもマリオ・ルイが重用されているのには頷けるかなと。まあ、試合の頭から使うのは怖いので、今回みたいなオプション起用はアリだと思います。左のサイドバックは補強が必要かもですね。
そして最後は我らが守護神です。18-19シーズン終了時に、「一番の上積みはGK」と言いましたが、正にその言葉を反映したような、メレトのセービングが光った試合でした。無論、まだまだスーパーな領域には達していませんが、確実にその階段は登っているでしょう。
さて、リーグ戦の2節でチームとしての幼さを露呈してしまいました。ベテランの存在って大事ですね、今回でひしひしと感じました。
ただ、未来への可能性は十二分にあると思います。後半はその可能性が詰まった45分間でした。まだ36試合残っています。あれだけの可能性を示してくれたこのチームを、僕らは信じて応援するのみです。
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