ナポリのラストピース
皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。
セリエAの第1節、全てのカードが終了しました。
VARの餌食となったユベカス、ジャッジに恵まれたナポリ、快勝のインテル、めちゃめちゃ強い勝ち方をしたラツィオ、守備ボロボロのローマ、コケるミランと話題も盛りだくさんです。アタランタはあんまり話題になってませんね。
さて、リーグ戦自体は開幕しましたがメルカートはまだ少し開いています。我々もあと少しだけ、夢を見ることが出来るわけです。
直近だと、アレクシス・サンチェスのインテル行きが確実視されています。
ナポリも悲願のスクデットに向けて、残りの期間をフル活用することでしょう。
獲得候補は…
さてさて、では具体的に誰の獲得へ動くのでしょうか。
現状の最有力は、フェルナンド・ジョレンテになります。
17~19年まで、トッテナムでプレーした元スペイン代表の長身FWです。34歳と結構なベテランですが、セリエAでのプレー経験もありますし(13~15までユベカス)、何といってもポストプレーが得意な選手の加入は大歓迎なチームになります。ミリク自身があまり得意とはしていないので、チームに幅を持たせる意味でも、ミリクの良き師になれるのではという意味でも素晴らしい狙いだと思います。
セリエAはベテランFWの大暴れにも期待出来るリーグなので、是非是非成立させて欲しい補強です。
続いての候補は、ハメス・ロドリゲスです。
もうしつこいかもしれませんが、依然追いかけているのは事実でしょう。
リーガ・エスパニョーラ第2節のバジャドリードにスターティングメンバーで出場したとはいえ、ケガで2週間の離脱。このケガがどう影響するかに懸かっていると言えるでしょう。
正直こんな形でチャンスが回ってくるのを待つのは不本意極まりないですが、なりふり構っていられないのも事実です。ハメスの記事に関しては、また改めて投稿するので(記事は出来ています)お楽しみに。
そして最後になります。マウロ・イカルディです。
イカルディに関しては、もうどうなるか分かりません。
本人はユベカス行きを希望、ユベカスは「大丈夫です」って感じだと記憶しています。
インテルのチーム状況としても、ルカクを獲得した上で、サンチェスの獲得にも迫っている現状を見ると明らかにイカルディは余剰戦力となっています。
1年飼い殺すのか(勿論出場機会はあると思うし普通に活躍しそうなのが怖い)、妥協して売るのか、大きな選択を迫られています。
本人が望んでいないのに加えて、もし「ミリクの放出」が条件に含まれるなら個人的には断固反対です。インテルさんサイドとしても、無理して売るつもりは無さそうですしね…。
放出について
出会いがあれば別れもあり。それはいつだって世の常です。
放出候補筆頭はアダム・ウナスでしょうか。
既にニース行きが決まりかけています。
€2.2mのローンフィーに€25mの買取オプションで取引がまとまりそうです。
僕はウナス信者なので、「買取オプション」の文字を見ただけで発狂しそうなのですが仕方なそうです。せめて優先権はナポリにある形でまとめて欲しいのですが、流石に難しいでしょう。€25mの値が付いただけでも万々歳と見るのが妥当かもしれません。
続いてがロレンツォ・トネッリです。
18-19シーズンはサンプドリアでプレーをしていました。
19-20シーズンのセンターバックは、クリバリ、マノラス、マクシモビッチ、ルペルトの4人で枠は埋まっているため、確実に放出されるでしょう。
現在フィオレンティーナからの関心が噂されています。
そしてセンターバックからもう一人、ヴラド・キリケシュも放出は確実でしょう。
18-19シーズンはケガでシーズンの前半で出場が無し。後半に入って何度か出場しましたが、正直言って良いパフォーマンスを残すことは出来ませんでした。
彼はサッスオーロからの関心が噂されています。
続いての候補はサイドバック。エルセイド・ヒサイです。
この選手、実は退団宣言を自らしてます。じゃあなんで移籍していないのって話ですが、単純に買い手がいないからです。悲しいですね。
開幕戦で途中出場しましたが、やはりパフォーマンスはイマイチでした。リベリーを倒し、あわやPKの場面を作ってしまうなど「守備固めとはなんなのか」状態。
移籍の話は完全に沈静化しており、残留が濃厚となっています。
続いての候補はシモーネ・ヴェルディ。
彼もほぼほぼ、残留すると見られています。
一時はトリノ行きが大いに噂されており、「ロサーノの獲得が決まれば一気に話が進む」と言われていましたが、こちらも完全に沈静化。
使い方によっては全然やれる選手だと思っているので、僕個人としては注目したいと思っています。
最後に2選手まとめて紹介します。
ジネディーヌ・マシャシュとアマート・チチレッティです。
この2選手、ローンと完全どちらになるかは分かりませんが、放出されることは間違いないでしょう。なので、一応触れておきます。
もう一度ナポリの登録枠を振り返る
上記を踏まえて、19-20シーズンの登録枠をもう一度考えます。
この前書いた記事では、トネッリとキリケシュを含んでしまうという痛恨のミスをおかしてしまったのが大きな理由です。
クラブ育成枠
ロレンツォ・インシーニェ
セバスティアーノ・ルペルト
国内育成枠
アレックス・メレト
ジョバンニ・ディロレンツォ
エルセイド・ヒサイ
ピオトル・ジエリンスキ
シモーネ・ヴェルディ
それ以外
ダビド・オスピナ
オレスティス・カルネジス
カリドゥ・クリバリ
コスタス・マノラス
ニコラ・マクシモビッチ
ファウジ・グラム
マリオ・ルイ
ケビン・マルキュイ
ファビアン・ルイス
イルビン・ロサーノ
ホセ・カジェホン
ドリース・メルテンス
アルカディシュ・ミリク
登録不要
ユリフ・エルマス
ジャンルカ・ガエターノ
となります。
クラブ育成枠
2 – 4
国内育成枠
5 – 4
それ以外
13 – 17
登録不要
2
となります。CLも含めて考えると、枠にはまだ2人余裕があるわけです。
以上を踏まえて、メルカートでの動向を見守ることにしましょう。
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