最低で最高の展開

皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。

ブラジルではコパ・アメリカ2019が開幕。真裏に位置する、ここ日本にまで熱気が押し寄せてきています。

注目の1戦となったアルゼンチン-コロンビアの試合は、コロンビアが2-0で快勝。

ハメスの獲得が噂されているためか、ナポリファンの視聴率が高かった印象です。

さてさて、そんな熱い戦いが繰り広げられている一方で、イタリアサッカー界にも少なからぬ衝撃を与える出来事が起こりました。

VSサッリ

チェルシーの指揮官を務めていたマウリツィオ・サッリですが、19-20シーズンよりユベントスの監督に就任することが決まりました。

18-19シーズンの終了時(もしかしたらもうちょい前かも)から噂はありましたが、まさか本当に実現するとは思っていませんでした。

簡単にナポリとの接点を紹介すると、15-16シーズンから3期、ナポリの指揮官を務めていました。17-18シーズンにはスクデットを賭け、ユベントスと壮絶なデッドヒートを演じた男です。

そのシーズンはクラブ史上最高となる勝ち点91を獲得。惜しまれつつもチェルシーへと活躍の場を移していきました。

そんな男が19-20シーズン、最大のライバルチームであるユベントスの指揮官に就任したわけです。ナポリとユベントスの関係性については、外部の人間である我々には窺い知れぬものがあるようで、特にナポリ⇒ユベントスの移籍は一つのタブーとなっていることが広く知られています。

間にチェルシーを挟んでいるとはいえ、今回の1件も「裏切り行為」として捉える方が多いようです

空前絶後の大チャンス

さてさて、では一般論では無くNポリ自身がどう捉えているのかをお伝えしましょう。

エモーショナルな部分で言うと、やはり少し残念な気持ちです。僕のTL(Twitterの話です)では、時たま「いずれはもう一度、サッリに指揮を託したい」と仰っている方も少なくありませんでした。その意見に対する是非を問う前に、可能性すら一切無くなってしまいました。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ナポリサイドから見るとそれほど大きなことを“しでかした”のです。功労者が「裏切り者」として扱われていくことを考えると、やはり悲しいなと思う気持ちが沸き起こります。

では、視点を変えてみましょう。セリエAの19-20シーズンがどうなるかと言った予想です。

これに関しては、ユーベを王座から引きずり下ろす最大のチャンスとなることは間違いないでしょう。逆に言えば、19-20でダメだった場合、しばらくノーチャンだと思います。

ユベカス側の構想として、数年後のグアルディオラ招聘を考えているのではないでしょうか。サッリはあくまでもベース作り。CLで優勝する為の布石だと僕は考えています。

なので、今回打った布石に自分たちが躓く可能性もあるはずです。特にサッリの場合、チームの完成に時間がかかるタイプの指揮官です。また、シーズンを通してチームのパフォーマンスを持続させる力には疑問符が付きます。1年目となる19-20シーズン、取りこぼしが必ず出てくるはずです。なので、18-19シーズンの上位陣は千載一遇のチャンスだと思います。

最後に、Nポリ自身の応援モチベーションについてです。

これに関しては完全に私見なので、興味ない人は飛ばしてください。

サッリのユベカス就任、過去最高に燃える展開だと思います。

絶対に負けたくないし、必ず打ち負かして優勝してくれることを願っています。

(勿論、インテルを初めとした他のライバルチームも侮れません)

過去1番のモチベーションで19-20シーズンを駆け抜けて頂ければと思います。

Forza Napoli Sempre!!!

ナポリを見て死ね

SSC.Napoliというサッカーチームのことを中心に、セリエAのことを(そこそこ)満遍なく

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