第1回!!18-19シーズン採点大会~DF編~
皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。
今回の記事も採点大会シリーズです。
前書きダラダラ書くの面倒なんで、サクッと本題に行きましょう。
本日はDF編となります。
#26 カリドゥ・クリバリ 120点
文句なしの100点越えでしょう。ナポリの守備が成立していたのは、彼の存在があったからと言っても過言では無いです。
ゴリゴリの身体能力を駆使して強引に相手の攻撃を終わらせる、ある種のフィニッシャー。
何百億積まれようと、後2~3年は出しちゃいけない選手だと思います。
ナポリの補強戦略としても、彼の後継となれるような選手を中心に進める時が来ているのでは無いかと思います。
#33 ラウール・アルビオル 75点
ケガで途中離脱したとはいえ、今シーズンも上々の出来だったのではないでしょうか?
目立ったミスも特には無くビルドアップ時にも非常に頼りとなる存在なので、今のナポリにはまだまだ必要な戦力であることをアピールしてくれたかなと思います。
ただ、年齢による衰え(主に身体能力)はいよいよ無視できない部分になってきています。特にスピードマイスター系とは相性が悪く、居合切りよろしく一瞬でぶち抜かれる印象が強いです。彼に取って変われる存在を、我々一同はお待ちしています。
#19 ニコラ・マクシモヴィッチ 65点
出来ればもっとやって欲しいです。アルビオルに取って代わるような、レギュラークラスの活躍を期待しています。
17-18シーズンに比べれば、出場機会こそ増えましたがまだまだ満足な信頼を得れてはいません。当然、我々も更なる活躍を期待しています。フィジカルコンタクトに優れており高さもあるので、競り合いに関しては安心して見ていられます。後はボールホルダーへの対応だったり、オフザボールの動きに優れた選手への対応が安定してくると更に良くなっていくと思います。
#13 セバスティアーノ・ルペルト 60点
期待以上の活躍だったと思います。と言うのも、開幕前に18-19シーズンのスカッドへ入ることを誰が予想出来たでしょうか?
今シーズンは12試合に出場。主力となるとまだまだ遠いとは思いますが、1戦力として見立てがついたのはナポリにとって大きいと思います。
まだまだ線が細く、フィジカルコンタクトには大きな不安はあります。ただ高さと水準以上のスピードを持ち合わせており、足元も上手なので資質は充分あるかなと。
何よりも今年23の選手です。メレトと共に、5年後のナポリの守備を牽引する選手に育ってくれればと思います。
#21 ヴラド・キリケシュ 45点
長年CBの3番手として君臨していた彼も、いよいよ立場が危うくなってきました。
ケガでここ2年、まともにプレータイムが得れていないというのもありますが、正直来シーズン以降居場所があるとは思えません。
今夏に即移籍は無いと思いますが、来シーズン前半戦の活躍次第では冬に放出となる可能性が高いと見ています。
#4 エルセイド・ヒサイ 40点
辛めの採点に見えるかと思いますが、僕個人としては妥当な点数だと思っています。
攻撃性能が高い選手では無いので、その部分を今更どうこう言うつもりはありません。ただ、そこを差し引いても18-19シーズンは酷いと言わざるを得ません。チームの守備戦術上、仕方ない部分があるのかもしれませんが守備面の不安定さが本当に目立ったシーズンでした。
既にナポリとしてはサイドバックのテコ入れに動いている状況で、19-20シーズンはナポリを離れている可能性が無いとは言い切れない状況です。
#2 ケビン・マルキュイ 50点
可もなく不可もなく…。サイドで仕掛けられるのは魅力的で、ヒサイと上手く使い分けられれば非常に効果的だったのですが、そのヒサイが大不振。スタメンとして起用されていましたが、安定しない守備、不要なポカミスが多く「オプションの域を出ないな」というのが正直な感想です。
放出が噂されている選手の一人で、その場合は1年でナポリを去ることになりそうです…。
#6 マリオ・ルイ 50点
「なんでヒサイより高いの?」って聞かれそうですが、シーズン前の期待に大きく反するような出来ではなかったと思います。
少なくとも、攻撃面では助けになってくれた部分もありました。守備はいわずもがなの出来でしたが。
彼も放出の噂が絶えません。というか、具体的な話が出ているのでほぼ既定路線でしょう。
イライラさせられるシーンも多かったですが、新天地での活躍をお祈り申し上げます。
#31 ファウジ・グラム 55点
まだまだ完全体には程遠い出来でした。来シーズンに彼の真価が問われるのではないでしょうか。
とは言え、最終節のボローニャ戦に見せてくれたゴールは彼の持ち味が色濃く出たシーンだったと思います。
19-20シーズンで彼が完全復活を果たしてくれれば、ナポリにとって非常にチャンスの大きいシーズンになるのではないでしょうか。
以上、いかがだったでしょうか。
最後にポジション全体の総括となります。
とにかくクリバリ様様の1年でした。彼がもしいなかったら、CLに出場することすら不可能だったでしょう。
対照的に、SBのポジションで核となれる存在がいなかったのは大きな問題点だったと思います。シーズンの最後までチームの問題点として引きずり続け、夏に解決を強いられる結果となっています。下手すると19-20シーズンも同じこと言っている可能性があります。
スクデットを本気で狙い、クラブとして更にスケールするためには、更なる注力が必要なポジションだと思います。
これから先の未来に向けて、ナポリがどんな動きを見せてくれるのか温かく見守っていきましょう。
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