最終決戦

皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。

セリエAもいよいよ18-19シーズン最後の試合を迎えました。

CLへの出場を賭けた争いと残留を賭けた争いが、最終節まで縺れ込む非常にエキサイティングな1年でした。

セリエA全体の総括やナポリの総括なんかも、時間に余裕があればやっていこうかなとも考えています。

ですが先ずはナポリの最終節について、ダラダラと書いていこうと思います。

試合概要

■ナポリスタメン

■ボローニャスタメン

■得点者


◇ナポリ

57’ ファウジ・グラム

77’ ドリース・メルテンス


◇ボローニャ

43’ フェデリコ・サンタンデール

45’ ブレイム・ジェマイリ

88’ フェデリコ・サンタンデール


■交代


◇ナポリ

63’ ロレンツィオ・インシーニェ→ドリース・メルテンス

64’ シモーネ・ヴェルディ→ホセ・マリア・カジェホン

84’ アミン・ユネス→ジャンルカ・ガエターノ


◇ボローニャ

83’ ブレイム・ジェマイリ→マッティア・デストロ

83’ ロベルト・ソリアーノ→マティアス・ズバンベリ

86’ ロドリゴ・パラシオ→ラディスラフ・クレイチー

雑感

先ずこの試合について書く前に、両チームの背景を書いておく必要があるかなと。

ボローニャに関しては勝たないと降格が決定しまう大一番。

片やナポリはCLへの出場は確定していましたが、優勝の可能性は皆無という状態。

要はこの試合に対するモチベーションが、両チームでかけ離れた状態でした。

更にもう一つ付け加えると、ナポリ側には若干のテスト要素がある布陣だったかなと。

来シーズンに向けて、ポジティブな要素を一つでも多く見つけて帰るための試行錯誤が行われた最終節だったと僕は考えました。

ただ、思ったよりもボローニャのプレッシングに苦戦してしまい、主導権が中々握れないまま試合が進んでいたかと思います。

こーゆー試合だと、最前線で時間を作れる選手が欲しいかなと個人的には思いました。

ビルドアップで大いに貢献してくれるミリクですが、雑なボールを身体張って収めるようなタイプでは無いかなと。

まあ、チームコンセプトから離れるタイプの選手になっちゃうので、獲得優先度自体が低いかなとも思います。

さて、ではこの試合においてポジティブな要素はあったのかという話ですが、中々見つけづらいかなと思います。

グラムの得点シーンなんかは彼の強みが出たとても素晴らしいシーンではあったのですが、試合の大部分でボローニャに主導権があったかと思います。

勿論、ボローニャ陣営のバイタルまでボールを運べると面白い形にはなるのですが。

そんなわけで、課題感を幾分残しつつナポリの18-19シーズンが終了しました。

大きな過渡期を迎えたナポリにとって、リーグで2位の成績は上々だと思っています。

来シーズンは王者のユベントスに監督交代が待っているので、ナポリにとって大きなチャンスとなるシーズンになりそうな予感です。

という訳で、今回はここまで。Ciao。

ナポリを見て死ね

SSC.Napoliというサッカーチームのことを中心に、セリエAのことを(そこそこ)満遍なく

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