一旦整理してみた
皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。
最近、投稿頻度を多めに設定出来ているのには理由があって、書き溜めていたものを一気に解放しているからだったりします。言うてもハムシクの記事以外は作成後に直ぐ投稿したやつだけど。
さてさて、シーズンも終わりに近づいて参りました今日この頃。何回この挨拶をしているのかと言われそうですが、更新するたびに終わりへ近づいているのは確かなので文句は受け付けません。
シーズンが終わりに近付くにつれて、盛り上がりを見せる話題が一つあります。
それは移籍関係の話。とりわけ、自身が応援するチームに関しては、あーだこーだと予測を立てたりゴミ記事に踊らされるのも一つの楽しみだと思います。
今回も勿論、ナポリの話なんですけど「誰がナポリに来るか」という話には触れません。
その部分は現状不明瞭であること。且つもっと重要で緊急な話題が他にあるからです。
では、それはなんなのか?「誰が出ていくのか」という話です。
ナポリ程度のクラブ規模だと、避けては通れない話題になります。
他クラブから注目を集めている選手について、ナポリでの現状と移籍の可能性を論じていこうと思います。
カリドゥ・クリバリ
先ずはなんと言ってもこの選手。ここ2~3年、各国のビッグクラブから注目を集め続けているナポリの守備の要。
直近の話で言うと、ユナイテッドが188億円という「本当に頭がおかしい金額」を用意しているとの噂もあります。
ただ、ナポリとしてもクリバリの放出に関してはかなり慎重で、「出してはいけない選手」だという認識がかなり強いように感じられます。
非常に不安定なナポリの守備を崩壊寸前の場面で何とか出来るのはクリバリを置いて他にはいないでしょう。以前は集中力の途切れからとんでもないポカミスをやらかす場面もありましたが、ここ最近はほとんど見られなくなりました。
某メディアによると、年俸€10mで契約更新のオファーを出すとか出さないとか。クリバリもそれにサインするとかしないとか。弊クラブ規模でこの年俸提示、マジなら本気度が窺えます。ただ、ユナイテッドの188億円オファーが実現した場合、去就がどうなるかという話は一気に不透明になるかと思います。
アラン
続いては1月に移籍市場を騒がせたこの選手。
攻守にわたって計り知れない貢献をナポリにもたらす、万能ミッドフィルダー。
最近はPSGからの関心と接触が絶えない為、「泣く子も黙る金額をさっさと提示しろ」というスタンスでNポリ氏は見守っております。
シーズン後半にコンディションを落としがちなきらいはありますが、それは「替えの利かない選手」である何よりの証左だと思います。
実際問題、クリバリもアランもチーム内では断トツで出場時間が多い選手となっております。今後の補強戦略としては、是非このお二方のバックアップを担える選手を補強して頂きたいのですが…。
さてさて、そんなアランですが先日メディアセットという記事にこんな話が記載されていました。
#ナポ速
— Npoli Inc. (@Dolasor) March 27, 2019
メディアセットによると、アランはナポリに残留を希望とのこと
まあ、この発言を真に受けすぎるのもどうかと思いますが、これだけ評価されている選手が「弊クラブに残りたい」と言ってくれるのは素直に嬉しいですね。少なくとも、アラン自身にナポリを出る意思は無いと判断してもよさそうですね。
ただ、クリバリと同様に「出さざるを得ない金額」が提示された時、去就がどうなるかは一気に不透明となるでしょう。
指揮官の発言
もう一人、紹介したい選手がいるのですがここで一旦話題を変えます。
上記2選手について、我らが指揮官アンチェロッティが補強戦略の話も交えてこんなコメントを残しました。
#ナポ速
— Npoli Inc. (@Dolasor) March 28, 2019
指揮官であるアンチェは、少なくともアランとクリバリを手放す意思は無いとのこと
補強方針を語るときも、メレトやファビアンの名前を出していることから見られるように、将来性の高い選手を招き入れて育てる路線は今後も継続されそうな模様
Nポリ個人としては、素晴らしい方向性だと思っています。
日本企業よろしくの新卒至上主義とでも言いましょうか。
もしナポリにクラブカルチャーというものがあるとするならば、獲得した若い選手をその色に染めつつ成長を促していけるならば、それは素晴らしい未来が待っているように感じられます。
勿論リスクが多く、かなり理想主義的な道だと思います。ただ、そのようなビジョンをクラブとして持つことは重要だと僕は考えています。
かなり企業経営的な話になってしまいますが、本質的な部分で「ビジョン」というキーワードは、野心的なクラブにとって今後重要視されていく要素になるのではと考えています。
アマドゥ・ディアワラ
さてさて、話をもう一度選手にフォーカスした形に戻しましょう。
3人目に紹介する選手は若手のホープ。ナポリの未来を担っていくことが期待される、中盤のプレイメーカーです。
ディアワラは主に、プレミアリーグ方面からの注目が取り沙汰されています。また、直近だとミランが獲得に興味を示しているなんて話もあります。ただ、トッテナムがしぶとく追い続けている選手でもあるので、上手くマネーレースに発展しないかななんて思っています。
プレーの特徴としては、精度の高いパスが武器のいわゆる「ゲームを作れる選手」で、特に前線のスペースへ出すパスは彼の一番の持ち味だと思われます。守備に目を向ければ、高い身体能力を活かしたボールホルダーへの寄せが印象に残ります。バイタルがスカスカになるけど。
反面、まだまだ未熟な部分もあります。特にポジショニングに関しては、改善の余地しかないと言っても過言では無いレベルです。攻撃時で言えばボールを最終ラインから引き出す場面、守備時で言えば全体のバランスを見て最適な位置に自分を置かなくてはいけない場面。ここが改善されれば、一皮剥けて一気にブレイクしてもおかしくないと思います。
ディアワラに関して、本人のコメントやクラブ側の動きは特に無いです。まだ21歳なので、完全に手放すとは考えにくいですがオプション付きのレンタルとかはありえそうだと思います。
今後ナポリが更なるクラブスケールの拡大を目指すのであれば、上記3選手を手放すのは非常にマイナス要因になるでしょう。
どの選手も手放すな、と言っているわけではございません。例えばサイドのアタッカーを取るのであれば、選手の放出も止む無しだと僕は考えています。
あくまでも放出するべきか否かの選定と、タイミングを見極めることが重要だなというのが改めての実感となっています。
バレッラとか取れたら最高なんだけどなあ…。
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