サバンナでも同じこと出来んの?

皆さんおはこんばんにちは、Nポリです。信じられないくらい暑いのでクーラーの効いた部屋でこの記事を書いているのですが、何だか負けたような気がして思うように筆が進みません。まあ、消したら消したで暑さでやる気無くすんでしょうけど。

そんなこんなで今日は、「ユヴェントスさん、流石に強すぎない?」って内容です。

クリロナは反則でしょ…

今夏にクリスティアーノ・ロナウドを獲得した時、正直私は「ゆーて前半は苦しむんだろうなあ」とか余裕をぶっこいてました。セリエAって特にアタッカーなんかは適応するまでに時間がかかるイメージがあったので。まあ、ユヴェントスとの直接対決を見て、そんな希望的観測は粉々に砕かれるわけなんですが…。

マリオ・ルイがボコられるならまだ分かります。「おー、やってるやってるw」くらいにしか多分思わないだろうし、現にリヴァプール戦で「お前の守備は期待してねえから」と言わんばかりのシステムをアンチェが組みましたから。

ただ、実際にクリロナにボコされたのはマリオ・ルイじゃありません。ヒサイです。サイドバックとして見ると、守備に関しては安定感があるヒサイです。縦への突破力を引き換えに、等価交換で「守備時の安定感」を手に入れたあのヒサイです。

特にマンジュキッチに決められた同点弾、あの時のクロスを上げたのがクリロナなんですけどヒサイが文字通りチンチンにやられてましたからね。因みに、マンジュキッチのヘディングを「特等席」で見てた男がマリオ・ルイです。まあ、あれは仕方ないシーンだったんだけどね。

この後の得点も、「クリロナのシュート→オスピナが弾いたところをマンジュキッチ詰めてゴール」と「コーナーキックにクリロナ合わせる→ミランに日帰りマンが押し込んでゴール」って感じなんで、「早くスペインに戻ってくれ」って感じですね。

忘れちゃいけないこの男

「ナポリのMVPって誰なの?」って質問。答えはかなり割れるとは思いますが、必ず「アラン」の名前が挙がってくるでしょう。

ユヴェントスにも、同じような立ち位置の選手がいます。マトゥイディです。高2の時のクラスメイトが、マツイディーってあだ名をつけられていましたが正にその由来となった選手です。

とにかくこの男が、攻守に効いていました。厄介だったのが、クリロナと上手い具合に連動していたことです。まだまだ完成型からは程遠い出来でしょうが、「クリロナの空けたスペースに突進」は大きな武器の一つになりそうだなと思いました。こいつ一人でユヴェントスと言うチームのバランスがある程度保たれちゃうのどうにかしてほしいです。

既に独走状態

「セリエAは一強リーグ」とかよく揶揄されますが、半分は正解です。だってシマウマ軍団強すぎるし。ただ、もう半分は不正解かなと思います。ナポリだってサンプドリアにボコされてなければ実質全勝だし、ミラノの2チームに関しては「取りこぼしてる感」が物凄く強いかなと。「上位チーム相手にも毎回完勝」し始めたら、流石に「出てけ」って言いますけど。

確かに彼らが完全に独走状態突入中なのは間違いありません。でもそんなんはシーズン始まる前から予想できたことなんで、今更あーだこーだ言うだけ虚しいって感じです。「それ以外」をどれだけ楽しめるか、プロスポーツのリーグとしては本質的にかけ離れた姿にはなってしまいますが、誰もがそこすらも楽しめるリーグはきっと物凄く魅力的なものになるんじゃないかなあ。


ナポリを見て死ね

SSC.Napoliというサッカーチームのことを中心に、セリエAのことを(そこそこ)満遍なく

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