クラブのエース
皆さん、おはこんばんにちは。Nポリです。
スポーツの世界では、チームの中心となる選手をしばしば「エース」と呼んだりします。
由来には諸説あるらしく、例えばトランプの「A」から来ているなんて話もあります。
さて、弊クラブで「エース」の役割を担うに相応しい選手は誰なのかという話ですが、大多数の人はインシーニェの名前を浮かべるのではないでしょうか。
今シーズンこそ、監督も役割も変わった影響なのか目立った活躍を見せれていませんが、クラブ通算で言うと206の試合に出場し48ゴールを決めています(因みにハムシクは408試合の出場で100ゴールとなります)。
そんな彼ですが最近、どうやら不穏な発言を見せています。
彼の未来はどこにあるのか、今回はクラブ生え抜きのエースについて書いていこうと思います。
こんなことも仰っていました
さてさて、百聞は一見に如かずということで先ずはこの記事をご覧ください。
内容を簡単に書くと、「いつだって批判の矢は俺に飛んでくる」的なことを言っています。こんな表現では無いですけど。
言ってしまえば、ナポリ版「Why Always Me?」状態というわけです。チームが負ければ彼の責任として批判されてしまう、そんな状況に鬱憤が溜まっているのでしょう。
待て待て。本当にそうか?少なくとも今シーズンは褒められたような出来じゃないと思うぞ?
数字だけを見れば確かにそこまで酷くは無いかもしれませんが(リーグ戦で9得点6アシスト)、前提として昨シーズンみたいに攻撃の中心として機能していることが必要だと僕は思います。因みに昨シーズンはリーグで8得点でした。今年の方が点は取っていますが、批判の的になっている理由は明白な気がします。
極めつけはこれ
続いて見て頂きたいのがこの発言。
いやいやいや。どの口が言っているんだと僕は思ってしまいました。
勿論、皆様それぞれ色んなお考えをお持ちだと思います。体感ですが、「目くじら立てすぎだろ」と仰せの方がマジョリティーのはずです。なお、俺の意見には微塵も影響ないですけど。
はっきり言って、クラブの生え抜きだろうと同じ方向を向けない選手に居場所は無いと僕は思っています。
もっと言うと、現状のチーム体制だと「彼をどう使うのか」という話はネックになっているような気がします。一列下げてもっと色んな役割を担わせないアンチェにも問題アリな気はしますが、そこを差し引いても期待されている働き(ゴール前での決定的な仕事)すら果たせていない人間が「移籍も厭わない」的発言をするのは理解に苦しみます。少なくとも、「チームの主軸だ」という意識が足りていないのでしょう。
今回の件をどう受け止めるか
上でも少し書きましたが、クラブの生え抜きだろうと同じ方向を向けない選手に居場所は無いと言うのが僕の基本姿勢です。そんな選手に嫌々プレーして貰うくらいなら、他の才能溢れる選手に時間を与えた方が確実に有意義です。
これ以降、パフォーマンスも態度も変わらないようであれば、お望みのクラブにさっさと出した方が良いでしょう。恐らく来夏(18-19シーズンの終わり)が最も高く売れるチャンスだと僕は思っています。上記の条件で売るのであれば、昨シーズンよりも高いパフォーマンスを他のチームで見せることも無いと僕は思ってます。
勿論、僕自身インシーニェが嫌いなわけではないので、出来ればナポリで活躍してくれることを、移籍をするのであれば双方納得いく形でお別れすることを僕は願っています。
彼の意見や意思を無視したい訳では無く、あくまでもクラブ本位では無い部分が目立ったので今回このような記事を書きました。
ある種、大きな壁にぶち当たった分けですが、彼自身がどう捉えるかで結果は変わってくると思います。ファンである我々は、行く末を温かく見守ることにしましょう。
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